ゲーム配信初心者向け!キャプチャーボードの選び方とおすすめモデル【2025年最新版】
はじめに:ゲーム配信にはキャプチャーボードが必要?
「ゲーム配信を始めたいけど、キャプチャーボードって本当に必要なの?」
こんな疑問を持っている初心者の方も多いのではないでしょうか?
キャプチャーボード(通称:キャプボ)は、ゲーム機の映像をPCに取り込み、配信や録画を可能にするデバイス です。特に PS5やNintendo SwitchのゲームをYouTubeやTwitchで配信するには、キャプチャーボードがほぼ必須 となります。
しかし、いざ購入しようと思うと、さまざまなメーカーや種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで本記事では
- キャプチャーボードの基本的な役割
- どんな人に必要か?
- おすすめのキャプチャーボード(初心者向け~上級者向け)
を詳しく解説していきます!
「とりあえずゲーム配信を始めたい!」という方は、この記事を読めば 自分にピッタリのキャプチャーボードを選べるようになります よ!
キャプチャーボードを選ぶ前に知っておくべきこと
そもそもキャプチャーボードって何?
キャプチャーボードとは、ゲーム機の映像や音声をPCに取り込むための機器 です。
例えば、Nintendo SwitchにはYouTubeやTwitchへの直接配信機能がありません。そのため、PCを使って配信するためには、キャプチャーボードが必須 になります。
また、PS5やXboxには内蔵の配信機能がありますが、カスタマイズの幅が狭かったり、安定した配信ができないこともあります。そのため、多くの配信者は キャプチャーボードを使ってPC経由で高品質な配信を行っています。
キャプチャーボードが必要な人・不要な人
状況 | キャプチャーボードの必要性 |
---|---|
PS5・PS4で高画質配信したい | 必要(PC経由のほうが設定自由度が高い) |
Nintendo Switchで配信したい | 必要(Switch単体では配信不可) |
Xbox Series X/Sで配信したい | 不要(単体で配信可)※高画質配信なら必要 |
PCゲームの配信をしたい | 不要(OBSやXSplitだけでOK) |
スマホゲームをPCで配信したい | 場合による(ミラーリングでも可) |
「キャプチャーボードは絶対に必要」というわけではなく、ゲーム機や目的によっては不要な場合もある ことを覚えておきましょう。
この記事でわかること
この記事では、ゲーム配信初心者向けにキャプチャーボードの基礎知識から選び方、おすすめモデルまでを徹底解説します。
特に初心者がつまずきやすいポイントとして
- キャプチャーボードの種類(内蔵型 vs 外付け型)
- 配信に必要な解像度・フレームレートの違い
- おすすめのキャプチャーボード(価格帯別)
などを詳しく解説していきます。
ゲーム配信をスムーズに始めるために、ぜひ最後まで読んでみてください!
そもそもキャプチャーボードとは?
- キャプチャーボードの基本的な役割
- キャプチャーボードの主な用途
- キャプチャーボードの仕組み
- キャプチャーボードがなければ配信できない?
- まとめ
キャプチャーボードの基本的な役割
キャプチャーボード(通称:キャプボ)は、ゲーム機の映像と音声をPCに取り込むためのデバイス です。単体で配信機能を持たないNintendo Switchや、PS5・PS4の映像をPCで扱いたい場合に必須となります。
ゲーム機の映像を直接PCに接続できない理由は、HDMI端子がPCの「入力」には対応していない からです。そのため、キャプチャーボードを使って ゲーム機 → キャプチャーボード → PC という形で映像を取り込み、配信ソフト(OBSなど)で映像を表示・配信する仕組みになっています。
キャプチャーボードの主な用途
キャプチャーボードは、以下のような用途で活用されます。
✅ ゲーム実況・配信(YouTube・Twitch・TikTokなど)
✅ ゲームプレイの録画(後から編集して動画投稿)
✅ ゲーム機の映像をPCのモニターで表示(遅延に注意)
✅ レトロゲーム機の映像をデジタル録画(変換器が必要な場合あり)
特にゲーム配信者にとっては、キャプチャーボードがあることで より高画質・高音質の配信が可能 になり、画面のオーバーレイや効果音などを自由にカスタマイズできる のが大きなメリットです。
キャプチャーボードの仕組み
キャプチャーボードは、主に 「映像をPCに入力する機能」 と 「パススルー機能」 の2つの役割を持っています。
1. 映像をPCに入力する機能
ゲーム機のHDMI映像をPCに取り込み、配信ソフトで映像を加工したり、録画・配信できるようにする 役割を果たします。
2. パススルー機能
一部のキャプチャーボードには 「パススルー機能」 が搭載されており、遅延なくゲーム画面を外部モニターに出力することができます。
ゲームプレイ中に遅延を感じたくない場合は、パススルー機能があるキャプチャーボードを選ぶのが必須 です。
機能 | 説明 |
---|---|
映像入力 | ゲーム機の映像をPCに送る |
録画機能 | 映像をPCに保存できる |
配信ソフト連携 | OBSやXSplitなどで映像を配信可能 |
パススルー機能 | 遅延なしでモニターに映像を表示 |
キャプチャーボードがなければ配信できない?
「キャプチャーボードがないと、ゲーム配信はできないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
✅ PCゲームの配信なら、キャプチャーボードは不要!
PCゲームは、OBSやXSplitなどの配信ソフトを使うことで、キャプチャーボードなしでも配信が可能です。
✅ PS5やXboxは、キャプチャーボードなしでも配信可能!
PS5やXbox Series X/Sには 本体の配信機能 があり、直接YouTubeやTwitchに配信できます。ただし、画質やカスタマイズの自由度が低い ため、多くの配信者はキャプチャーボードを使っています。
✅ Switchの配信には必須!
Nintendo Switchには本体の配信機能がないため、PCで配信する場合は必ずキャプチャーボードが必要 になります。
まとめ:キャプチャーボードはどんな人に必要?
✅ キャプチャーボードが必要な人
- Switchのゲームを配信したい人
- 高画質・高音質でPS5やXboxのゲームを配信したい人
- 自由にカスタマイズした配信画面を作りたい人
- 録画して動画編集をしたい人
❌ キャプチャーボードが不要な人
- PCゲームを配信したい人(OBSだけでOK)
- XboxやPS5の内蔵機能で配信するだけの人
キャプチャーボードは必須ではない場合もありますが、配信の質を向上させるためにはほぼ必需品 です!
キャプチャーボードが必要なケース・不要なケース
キャプチャーボードはすべてのゲーム配信に必要なわけではありません。「キャプチャーボードが必要な場合」と「不要な場合」 を明確にしておきましょう。
- キャプチャーボードが必要なケース
- キャプチャーボードが不要なケース
- キャプチャーボードが必要かどうかを判断するチェックリスト
- まとめ
キャプチャーボードが必要なケース
✅ Nintendo Switchのゲームを配信したい場合
Nintendo Switchには、PS5やXboxのような「本体から直接配信する機能」がありません。そのため、PCで配信するためにはキャプチャーボードが必須 です。
✅ PS5・PS4のゲームを高画質&自由にカスタマイズして配信したい場合
PS5やPS4には「本体のブロードキャスト機能」があり、キャプチャーボードなしでもYouTubeやTwitchに配信できます。しかし、この方法には以下の制約があります。
- 配信画質が最大 1080p/60fps まで(4K配信は不可)
- 配信画面のレイアウト変更ができない
- OBSのようなカスタマイズ機能を使えない
より自由度の高い配信をしたいなら、キャプチャーボードを使ってPC経由で配信する方がベター です。
✅ Xboxのゲームを高画質で配信したい場合
Xbox Series X/Sには本体の配信機能 があり、直接TwitchやYouTubeに配信できます。しかし、こちらもPS5と同様に、画質や配信設定の自由度に制限がある ため、PC経由で配信したいならキャプチャーボードを使うのが最適です。
✅ レトロゲーム機(PS2・Wii・ファミコンなど)を配信したい場合
古いゲーム機の映像をPCで配信するには、キャプチャーボードが必要になります。ただし、HDMI端子がない機種(Wii・PS2・ファミコンなど) は、HDMI変換アダプターも必要です。
キャプチャーボードが不要なケース
❌ PCゲームを配信する場合
PCゲームの配信は、OBSやXSplitなどの配信ソフトを使えば、キャプチャーボードなしで可能です。画面キャプチャー機能を使ってゲーム画面を直接取り込める ため、追加の機材は不要です。
❌ PS5・Xboxの内蔵配信機能で十分な場合
「とりあえずゲーム配信を試してみたい」「高度な編集はしない」という場合は、PS5やXboxの内蔵ブロードキャスト機能だけで配信可能 です。ただし、オーバーレイの追加やシーンの切り替えができない ため、本格的に配信するならキャプチャーボードを使うのがオススメです。
キャプチャーボードが必要かどうかを判断するチェックリスト
質問 | YESならキャプチャーボードが必要! |
---|---|
Switchのゲームを配信したい? | ✅ 必要 |
PS5やXboxの配信画質やレイアウトを自由に設定したい? | ✅ 必要 |
レトロゲーム機(PS2・Wiiなど)を配信したい? | ✅ 必要 |
PCゲームの配信をしたい? | ❌ 不要 |
Xbox Series X/Sでカジュアルに配信したい? | ❌ 不要 |
PS5の内蔵ブロードキャスト機能だけで満足? | ❌ 不要 |
まとめ:キャプチャーボードが必要かどうかは「何を配信するか」で決まる!
- Switchのゲームを配信するなら必須!
- PS5・Xboxは本体の配信機能だけでもOKだが、クオリティを上げるならキャプチャーボードが必要!
- PCゲーム配信には不要!(OBSやXSplitだけでOK)
「ゲーム配信をやりたいけど、キャプチャーボードを買うべきか迷っている…」という方は、まず自分の配信スタイルを考えてみましょう!
キャプチャーボードの種類と違いを解説!
キャプチャーボードには 「内蔵型」 と 「外付け型」 の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、自分の配信環境に合ったものを選ぶことが重要です。
- 内蔵型(PCIe接続)キャプチャーボード
- 外付け型(USB接続)キャプチャーボード
- 内蔵型 vs 外付け型の比較表
- 結局どっちを選べばいい?
- まとめ
内蔵型(PCIe接続)キャプチャーボード
内蔵型のキャプチャーボードは、デスクトップPCのマザーボードに直接取り付けるタイプ です。主にPCIeスロット に装着し、高速なデータ転送が可能になります。
✅ メリット
- 遅延が極めて少ない(USB接続よりも高速)
- 安定した長時間配信が可能(電力供給が安定)
- 高画質な映像を取り込める(4K60fps対応モデルが多い)
❌ デメリット
- デスクトップPC限定(ノートPCでは使えない)
- 取り付け作業が必要(初心者にはややハードルが高い)
- 価格が高め(外付け型よりも高性能な分、コストも上がる)
💡 おすすめの内蔵型キャプチャーボード
モデル | 特徴 |
---|---|
Elgato 4K60 Pro MK.2 | 4K60fps HDR対応、高性能モデル |
AVerMedia Live Gamer 4K GC573 | 低遅延・高画質でプロ向け |
外付け型(USB接続)キャプチャーボード
外付け型は、USBで接続するタイプのキャプチャーボード です。デスクトップPCだけでなく ノートPCでも使用可能 なため、初心者や配信環境を持ち運びたい人に最適 です。
✅ メリット
- ノートPCでも使える(接続するだけで簡単に利用可能)
- 取り付け不要&持ち運びができる
- 価格が比較的安いモデルもある
❌ デメリット
- USB接続なので、若干の遅延が発生する可能性あり
- 4K対応モデルは高価になりがち
- 長時間配信では発熱しやすいモデルもある
💡 おすすめの外付け型キャプチャーボード
モデル | 特徴 |
---|---|
Elgato HD60 S+ | 1080p/60fps、パススルー機能あり、初心者向け |
AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus | PC不要のスタンドアロン録画対応 |
GV-USB3/HD | コスパの良い1080p対応モデル |
内蔵型 vs 外付け型の比較表
タイプ | 内蔵型(PCIe接続) | 外付け型(USB接続) |
---|---|---|
遅延の少なさ | ◎ (超低遅延) | △ (USB接続なのでやや遅延あり) |
画質・性能 | ◎(4K60fps対応モデルあり) | ○(フルHD~4K対応モデルあり) |
接続の簡単さ | ×(PCに組み込む必要あり) | ◎(USBを挿すだけでOK) |
ノートPC対応 | ×(デスクトップPCのみ) | ◎(ノートPCでも使える) |
持ち運びのしやすさ | ×(PCに固定) | ◎(どこでも使える) |
価格帯 | 高価(2万円~5万円) | 比較的安価(1万円~3万円) |
結局どっちを選べばいい?
✅ 内蔵型が向いている人
- 本格的な配信をしたい人(超低遅延&高画質)
- デスクトップPCを持っている人
- 長時間の安定した配信をしたい人
✅ 外付け型が向いている人
- ノートPCで配信したい人
- 持ち運びできるキャプチャーボードが欲しい人
- 初心者で、とりあえず簡単にゲーム配信を始めたい人
まとめ:キャプチャーボードの種類と違いを理解して最適なモデルを選ぼう!
- 内蔵型は高性能&低遅延だが、PCに取り付ける必要がある
- 外付け型はノートPCでも使えて持ち運び可能だが、若干の遅延が発生することもある
- 初心者には「外付け型」のキャプチャーボードがオススメ!
- 特に「Elgato HD60 S+」は、初心者でも扱いやすく、遅延も少ないため人気モデル!
キャプチャーボードを選ぶポイント【初心者向け】
キャプチャーボードを選ぶ際に重要なポイントを解説します。初心者の方は、どんな配信をしたいかを考えながら、以下のポイントをチェックしてみましょう!
- 対応解像度とフレームレートを確認しよう
- 遅延(パススルー機能の有無)
- PCスペックとの相性をチェックしよう
- 録画・配信ソフトとの互換性
- 価格とコスパを考える
- まとめ
対応解像度とフレームレートを確認しよう
キャプチャーボードを選ぶ際に、「対応解像度」と「フレームレート(fps)」 は非常に重要です。
✅ 解像度とは? → 画面の鮮明さを示す数値(例:720p、1080p、4K)
✅ フレームレート(fps)とは? → 1秒間に表示できる画像の枚数(例:30fps、60fps、120fps)
解像度 / フレームレート | 特徴 | 初心者向けおすすめ度 |
---|---|---|
720p / 30fps | 古い配信環境向け。画質は低め | ❌(あまり推奨しない) |
1080p / 30fps | 一般的な配信品質 | △(最低ライン) |
1080p / 60fps | スムーズな配信が可能。標準的な画質 | ✅(初心者向けの最適解) |
4K / 30fps | 高画質だが、60fpsに比べると滑らかさが劣る | △(高画質派向け) |
4K / 60fps | 超高画質で滑らかな配信 | ❌(初心者には不要) |
🎯 初心者は「1080p / 60fps」に対応したモデルを選ぶのがベスト!
💡 おすすめモデル:Elgato HD60 S+(1080p / 60fps対応)
遅延(パススルー機能の有無)
✅ パススルー機能とは?
パススルー機能とは、キャプチャーボードを通した映像を遅延なくモニターに表示できる機能です。
通常、キャプチャーボードを通した映像は 若干の遅延(0.1~0.5秒程度) が発生します。特に格闘ゲームやFPS(シューティングゲーム)では、遅延が大きなストレスになる ため、パススルー機能があると快適にプレイできます。
✅ パススルー機能がないとどうなる?
- PCの画面を見ながらゲームをプレイすると 操作と映像にズレが生じる
- ゲームプレイに遅延が発生し、正確な操作ができなくなる
💡 おすすめモデル:Elgato HD60 S+(低遅延パススルー対応)
PCスペックとの相性をチェックしよう
キャプチャーボードは、PCの性能に大きく依存します。特にOBS(配信ソフト)を使う場合、PCのスペックが低いと配信がカクつく可能性があります。
✅ 推奨PCスペック(Elgato HD60 S+ を使用する場合)
パーツ | 最低スペック | 推奨スペック(快適に配信するなら) |
---|---|---|
CPU | Intel Core i5-4xxx / AMD Ryzen 5 | Intel Core i7-8xxx / Ryzen 7 |
メモリ | 8GB | 16GB以上 |
GPU | NVIDIA GTX 1050 / AMD RX 560 | NVIDIA RTX 2060 / AMD RX 6600 |
USBポート | USB 3.0 | USB 3.0 |
💡 「PCのスペックが不安…」という場合は、PCスペックを確かめてからキャプチャーボードを購入するのがおすすめ!
録画・配信ソフトとの互換性
✅ キャプチャーボードは、配信ソフトと連携して使う
多くの配信者は OBS Studio という無料ソフトを使って配信・録画を行います。キャプチャーボードの映像を配信ソフトに表示し、オーバーレイやエフェクトを追加できるため、プロのような配信が可能 になります。
💡 Elgato HD60 S+ は、OBSやXSplit、Streamlabs OBSなどの主要配信ソフトと互換性あり!
価格とコスパを考える
キャプチャーボードの価格は、1万円台~5万円台 と幅広いですが、初心者がいきなり高価なモデルを買う必要はありません。
価格帯 | おすすめ対象 | 主な機種例 |
---|---|---|
~1万円 | とりあえず配信を始めたい初心者向け | TreasLin USB3.0 HDMI ビデオキャプチャーボード |
2万円~3万円 | 一般的な配信者向け。バランスが良い | Elgato HD60 S+ |
3万円~5万円 | 4K配信や高画質にこだわる人向け | Elgato 4K60 Pro MK.2 |
🎯 初心者に最適なのは「2万円~3万円」のキャプチャーボード!
💡 特に Elgato HD60 S+ は、初心者向けで高性能なモデルとして人気!
まとめ:キャプチャーボード選びで重視すべきポイント
- 「1080p / 60fps」に対応しているか?(初心者はこのスペックがベスト)
- パススルー機能があるか?(遅延なくゲームプレイできる)
- PCスペックが足りているか?(推奨スペックを満たしているか確認)
- 配信ソフトとの互換性があるか?(Elgato HD60 S+ はOBS対応)
- 価格とコスパを考えて、自分に合ったモデルを選ぶ
💡 結論:初心者が迷ったら「Elgato HD60 S+」を選べばOK!
Elgato HD60 S+ は、高画質・低遅延・手軽に使える というバランスの取れたモデルで、初めてのキャプチャーボードとして最適です。
おすすめのキャプチャーボード【初心者向け・上級者向け】
キャプチャーボードには様々なモデルがありますが、初心者向けから上級者向けまで、用途別におすすめのキャプチャーボードを紹介 します!
「どれを買えばいいかわからない…」という方は、以下のリストを参考にしてみてください。
- 初心者向け(とにかく簡単に使いたい人向け)
- 中級者向け(画質・機能にもこだわりたい人向け)
- 上級者向け(プロレベルの配信をしたい人向け)
- 結局どれを選べばいい? 早見表!
- まとめ
初心者向け(とにかく簡単に使いたい人向け)
「初めてキャプチャーボードを使う」「とにかく安くて簡単なモデルが欲しい」
そんな初心者向けのモデルを紹介します!
モデル | 特徴 | 価格帯 |
TreasLin USB3.0 HDMI ビデオキャプチャーボード | 安価で手軽に使えるエントリーモデル | 約5,000円~ |
AVerMedia GC311(Live Gamer Mini) | コンパクト&低遅延で手軽に使える | 約15,000円~ |
Elgato HD60 S+ | 高画質&低遅延、初心者に最適 | 約22,000円~ |
🎯 初心者には「Elgato HD60 S+」が特におすすめ!
- 簡単接続(USB 3.0)でPCとつなぐだけ
- 1080p / 60fps対応の高画質
- 低遅延パススルー機能ありで快適にプレイ可能
「とにかく失敗したくない!」という方は、Elgato HD60 S+ を選んでおけば間違いありません!
中級者向け(画質・機能にもこだわりたい人向け)
「1080p配信だけでなく、4K録画もしたい」「より高品質な映像を残したい」
そんな人におすすめのモデルはこちら!
モデル | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus | PCなしでも録画できるスタンドアロン機能搭載 | 約18,000円~ |
Elgato 4K60 S+ | 4K録画対応&SDカード単独録画機能あり | 約35,000円~ |
🎯 「PCなしでも録画したい人」は「AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus」が便利!
✅ PCを使わずにゲーム映像をSDカードに直接録画可能
✅ 1080p / 60fps パススルー対応で遅延なし
✅ 旅行やイベントでも簡単に録画できる!
上級者向け(プロレベルの配信をしたい人向け)
「4K配信をしたい」「より低遅延で高品質なキャプチャをしたい」
そんな上級者向けのモデルを紹介します!
モデル | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
Elgato 4K60 Pro MK.2(内蔵型) | 4K/60fps HDR対応、超低遅延 | 約30,000円~ |
AVerMedia Live Gamer 4K GC573(内蔵型) | 低遅延・高画質でプロ向け | 約28,000円~ |
🎯 プロレベルの配信なら「Elgato 4K60 Pro MK.2」が最適!
✅ 4K / 60fps HDR録画対応!超高画質でプレイ可能
✅ PCIe接続で超低遅延。シームレスなゲーム体験
✅ ガチで配信するならコレ!
結局どれを選べばいい? 早見表!
用途 | おすすめモデル |
---|---|
とにかく安く始めたい | TreasLin USB3.0 HDMI キャプチャーボード |
初心者向け・安定した配信をしたい | Elgato HD60 S+ |
PCなしで録画もしたい | AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus |
4K録画や高品質映像を残したい | Elgato 4K60 S+ |
プロ向け、低遅延でガチ配信したい | Elgato 4K60 Pro MK.2(内蔵型) |
💡 初心者には「Elgato HD60 S+」がベスト!
✅ 簡単接続&高画質で安心!
✅ 遅延なしのパススルー対応でゲームプレイに最適!
✅ 多くの配信者が愛用している定番モデル!
まとめ:初心者から上級者まで最適なキャプチャーボードを選ぼう!
キャプチャーボードは 目的や予算によって選ぶべきモデルが異なります。
「自分がどんな配信をしたいのか?」を考えて、最適なモデルを選びましょう!
🎯 迷ったらこれを選べばOK!
- 初心者向け:Elgato HD60 S+(1080p/60fps・簡単接続)
- PCなしで録画もしたい人向け:AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus
- プロレベルの配信向け:Elgato 4K60 Pro MK.2(内蔵型・超低遅延)
キャプチャーボードの接続方法【PS5 / Switch / Xbox】
キャプチャーボードを使ってゲーム配信をするには、正しい接続方法を理解することが重要 です。ここでは、PS5・Nintendo Switch・Xboxをキャプチャーボードに接続する方法を解説します。
- 基本的な接続の流れ
- PS5の接続方法
- Nintendo Switchの接続方法
- Xboxの接続方法
- キャプチャーボードを使った接続の注意点
- まとめ
基本的な接続の流れ
キャプチャーボードの接続は、「ゲーム機 → キャプチャーボード → PC」 という順番で行います。
✅ 接続の基本構成(HDMI & USB接続)
1️⃣ ゲーム機(PS5 / Switch / Xbox) から HDMIケーブル を キャプチャーボードの「HDMI IN」 に接続
2️⃣ キャプチャーボードの「HDMI OUT」 から TVまたはモニター にHDMIケーブルで接続(パススルー機能を使う場合)
3️⃣ キャプチャーボードのUSBケーブル をPCの USB 3.0ポート に接続
4️⃣ 配信ソフト(OBSなど)を起動し、キャプチャーボードの映像を取り込む
💡 Elgato HD60 S+ を使う場合、この接続方法でOK!
接続機器 | 接続先 |
---|---|
ゲーム機(PS5 / Switch / Xbox) | キャプチャーボードの「HDMI IN」 |
キャプチャーボードの「HDMI OUT」 | TVやモニター(パススルー用) |
キャプチャーボードのUSBポート | PCのUSB 3.0ポート |
PS5の接続方法
PS5は本体の「ブロードキャスト機能」を使えば直接配信も可能ですが、OBSなどを使って自由なレイアウトで配信したい場合はキャプチャーボードが必要 になります。
✅ PS5 + Elgato HD60 S+ の接続例
- PS5のHDMI出力 → キャプチャーボードの「HDMI IN」 に接続
- キャプチャーボードの「HDMI OUT」 → テレビやゲーミングモニター に接続(パススルー)
- キャプチャーボードのUSBケーブル → PCのUSB 3.0ポート に接続
- PS5の「設定」→「映像と音声」→「HDCPを無効にする」(HDCPが有効だとキャプチャできない)
- OBSを起動し、「映像キャプチャデバイス」からElgato HD60 S+ を選択
PS5では、HDCP(著作権保護機能)がデフォルトでオンになっています。これを無効にしないと、キャプチャーボードに映像が映りません。
Nintendo Switchの接続方法
Nintendo Switchは、配信機能が本体にないため、キャプチャーボードが必須 です。
✅ Nintendo Switch + Elgato HD60 S+ の接続例
- Switchをドックにセット(携帯モードではキャプチャ不可)
- SwitchドックのHDMI出力 → キャプチャーボードの「HDMI IN」 に接続
- キャプチャーボードの「HDMI OUT」 → TVやゲーミングモニター に接続(パススルー)
- キャプチャーボードのUSBケーブル → PCのUSB 3.0ポート に接続
- OBSを起動し、「映像キャプチャデバイス」からElgato HD60 S+ を選択
Switchの携帯モードではHDMI出力ができないため、必ずドックに接続してHDMI経由でキャプチャーボードに映像を送る ようにしましょう。
Xboxの接続方法
Xbox Series X/Sは本体に配信機能が搭載されていますが、より高画質・高音質で配信したい場合はキャプチャーボードを使うのがオススメです。
✅ Xbox + Elgato HD60 S+ の接続例
- XboxのHDMI出力 → キャプチャーボードの「HDMI IN」 に接続
- キャプチャーボードの「HDMI OUT」 → TVやゲーミングモニター に接続(パススルー)
- キャプチャーボードのUSBケーブル → PCのUSB 3.0ポート に接続
- OBSを起動し、「映像キャプチャデバイス」からElgato HD60 S+ を選択
Xbox Series X/S は 4K HDR に対応していますが、Elgato HD60 S+ は1080p/60fps対応 なので、配信時は Xboxの映像出力を1080pに設定 するとスムーズに動作します。
キャプチャーボードを使った接続の注意点
✅ USB 3.0ポートに接続する
Elgato HD60 S+ などの外付けキャプチャーボードは、USB 3.0接続が必須 です。USB 2.0ポートに接続すると、正常に動作しないので注意しましょう。
✅ HDCP設定をオフにする(PS5/Xbox)
PS5やXboxには「HDCP(著作権保護機能)」があるため、これを無効にしないとキャプチャボードが映像を認識しません。
✅ Switchはドック経由で接続する
Nintendo Switchは携帯モードのままではHDMI出力ができないため、必ずドックにセットしてHDMI経由で接続する 必要があります。
まとめ:キャプチャーボードの接続方法をマスターしよう!
- 基本接続は「ゲーム機 → キャプチャーボード → PC」
- PS5は「HDCPを無効」にするのを忘れずに!
- Switchはドックにセットしないとキャプチャできない
- USB 3.0接続が必要なので、PCのポートを確認する
💡 この接続方法をしっかり覚えれば、スムーズに配信がスタートできます!
キャプチャーボードのトラブルシューティング
キャプチャーボードを使っていると、映像が映らない、音が出ない、遅延がひどい などのトラブルが発生することがあります。ここでは、よくあるトラブルとその解決方法 を紹介します。
- 映像が映らない・画面が真っ暗になる
- 音が出ない / 音声が途切れる
- ゲーム画面の遅延がひどい / カクつく
- 録画・配信時に映像がカクカクする / 音ズレが発生する
- キャプチャーボードがPCに認識されない
- キャプチャーボードのトラブルを解決しよう!
映像が映らない・画面が真っ暗になる
✅ 主な原因
- PS5のHDCP(著作権保護機能)が有効になっている
- HDMIケーブルが正しく接続されていない
- USBポートの接続が不安定
- キャプチャーボードがOBSなどのソフトに認識されていない
🛠 解決策
✅ PS5のHDCPを無効にする
- PS5の「設定」→「システム」→「HDMI」→「HDCPを無効にする」
- HDCPを無効にしないと、Elgato HD60 S+ で映像をキャプチャできない
✅ HDMIケーブルを確認する
- HDMI IN / HDMI OUT が逆になっていないか?(正しいポートに接続する)
- 別のHDMIケーブルで試してみる(ケーブルが原因の場合あり)
✅ キャプチャーボードをPCが認識しているか確認する
- Elgato HD60 S+の場合:「Game Capture ソフトウェア」や「OBS」の設定を確認し、正しく認識されているかチェック
✅ PCのUSBポートを変更する
- USB 3.0ポートに接続されているか確認する(USB 2.0では正常に動作しないことがある)
- 別のUSBポートに挿し直してみる
音が出ない / 音声が途切れる
✅ 主な原因
- キャプチャーボードの音声設定が無効になっている
- OBSの音声デバイスが正しく設定されていない
- HDMIケーブルの接触不良
🛠 解決策
✅ OBSの音声設定を確認する
- OBSを開く →「設定」→「音声」
- 「デスクトップ音声」と「マイク/補助音声」がキャプチャーボードに設定されているか確認
- 音声がミュートになっていないかチェック
✅ キャプチャーボードの音声設定を確認する(Elgato HD60 S+)
- Elgato Game Capture ソフトを開く
- 「音声設定」でHDMI音声が有効になっているか確認
✅ HDMIケーブルを交換してみる
- 音が出ない場合、HDMIケーブルの不具合が原因のことも多い
ゲーム画面の遅延がひどい / カクつく
✅ 主な原因
- キャプチャーボードのパススルー機能が無効になっている
- PCのスペックが足りていない
- USB 2.0ポートに接続している(USB 3.0必須)
🛠 解決策
✅ パススルー機能を使う(Elgato HD60 S+)
- キャプチャーボードの「HDMI OUT」 にTVやゲーミングモニターを接続し、PCの映像を見ながらプレイしないようにする
✅ OBSのエンコード設定を調整する
- OBSの「設定」→「出力」タブを開く
- エンコーダを「NVENC」または「x264」に設定(CPU/GPUの負荷を調整)
- ビットレートを「4000kbps~6000kbps」に変更(高すぎるとPCに負荷がかかる)
✅ USB 3.0ポートに接続しているか確認する
- USB 2.0ポートでは遅延が大きくなるため、必ずUSB 3.0ポートに接続する
録画・配信時に映像がカクカクする / 音ズレが発生する
✅ 主な原因
- PCのスペックが不足している
- 配信ソフトの設定が最適化されていない
- CPU/GPUの負荷が高すぎる
🛠 解決策
✅ 配信ソフト(OBSなど)の設定を最適化する
- OBSの「設定」→「映像」タブを開く
- 出力解像度を「1280×720」または「1920×1080」に設定(高解像度すぎると負荷が大きい)
- フレームレートを「30fps」または「60fps」に設定
✅ PCスペックが足りているか確認する
- CPU:Intel Core i5 / Ryzen 5 以上推奨
- メモリ:8GB以上(16GB推奨)
- GPU:NVIDIA GTX 1050以上推奨
✅ 余計なソフトを閉じてPCの負荷を軽減する
- 配信中は、Chromeなどのブラウザを閉じると負荷が減る
キャプチャーボードがPCに認識されない
✅ 主な原因
- ドライバがインストールされていない
- USBポートの接続不良
- キャプチャーボードの故障
🛠 解決策
✅ ドライバをインストールする(Elgato HD60 S+)
- Elgatoの公式サイト から「Game Capture Software」をダウンロード
- PCにインストールし、再起動
✅ 別のUSBポートに接続する
- USB 3.0ポートに挿し直す(USB 2.0では動作しないことがある)
✅ 別のPCで試してみる
- 別のPCでも認識されない場合、キャプチャーボード自体が故障している可能性あり
キャプチャーボードのトラブルを解決しよう!
トラブル | 解決策 |
---|---|
映像が映らない | HDMIケーブルを確認 / PS5のHDCPを無効化 |
音が出ない | 音声設定を確認 / HDMIケーブルを交換 |
遅延がひどい | パススルー機能を使う / USB 3.0に接続 |
カクつく / 音ズレ | 配信ソフトの設定を調整 / PCスペックを確認 |
PCに認識されない | ドライバをインストール / 別のUSBポートを試す |
💡 キャプチャーボードのトラブルは、原因を特定して1つずつ試していけば解決できることが多いです!
まとめ:ゲーム配信に最適なキャプチャーボードを選ぼう!
ゲーム配信をする上で、キャプチャーボードは非常に重要なアイテム です。どのキャプチャーボードを選ぶかで、配信の快適さや画質が大きく変わります。
ここで、これまでの内容を簡単にまとめておきましょう。
- キャプチャーボードを選ぶポイント(おさらい)
- おすすめのキャプチャーボード まとめ
- キャプチャーボードの接続方法(おさらい)
- キャプチャーボードのトラブル対策(おさらい)
- 結論
キャプチャーボードを選ぶポイント(おさらい)
✅ どんなゲーム機で配信するか?
- Nintendo Switchの配信には必須!
- PS5 / Xbox も高画質・自由な配信をするなら必要!
- PCゲームには不要(OBSだけでOK)
✅ キャプチャーボードの種類を選ぶ
タイプ | 特徴 | おすすめモデル |
---|---|---|
外付け型(USB接続) | 簡単接続・ノートPCでも使える | Elgato HD60 S+ |
内蔵型(PCIe接続) | 低遅延・高画質・安定した配信 | Elgato 4K60 Pro MK.2 |
✅ 解像度・フレームレートをチェック!
- 1080p / 60fps が初心者には最適!
- 4K対応モデルは高価だが高画質配信に最適!
✅ パススルー機能があるか?(遅延対策)
- ゲームを快適にプレイしながら配信するなら必須!
✅ PCスペックとの相性を確認!
- 配信PCのスペックが低いと、カクつきや音ズレが発生する可能性あり!
おすすめのキャプチャーボード まとめ
用途 | おすすめモデル |
---|---|
とにかく安く始めたい | TreasLin USB3.0 HDMI キャプチャーボード |
初心者向け・安定した配信をしたい | Elgato HD60 S+ |
PCなしで録画もしたい | AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus |
4K録画や高品質映像を残したい | Elgato 4K60 S+ |
プロ向け、低遅延でガチ配信したい | Elgato 4K60 Pro MK.2(内蔵型) |
キャプチャーボードの接続方法(おさらい)
✅ ゲーム機 → キャプチャーボード → PC の順で接続
✅ PS5は「HDCPを無効」にする(しないと映像が映らない)
✅ Nintendo Switchは必ずドックにセット!
✅ USB 3.0ポートを使う(USB 2.0はNG!)
キャプチャーボードのトラブル対策(おさらい)
トラブル | 解決策 |
---|---|
映像が映らない | HDMIケーブルを確認 / PS5のHDCPを無効化 |
音が出ない | 音声設定を確認 / HDMIケーブルを交換 |
遅延がひどい | パススルー機能を使う / USB 3.0に接続 |
カクつく / 音ズレ | 配信ソフトの設定を調整 / PCスペックを確認 |
PCに認識されない | ドライバをインストール / 別のUSBポートを試す |
結論:初心者には「Elgato HD60 S+」がベスト!
迷ったら 「Elgato HD60 S+」 を選べばOK!
- USB接続で簡単に使える!
- 1080p / 60fps対応で高画質!
- パススルー機能ありで快適プレイが可能!
ゲーム配信を始めるなら、まずは 手軽で高性能なキャプチャーボードを手に入れて、楽しく配信をスタート しましょう!
よくある質問(FAQ)
最後に、キャプチャーボードに関して初心者がよく疑問に思うポイント をQ&A形式で解説します!
キャプチャーボードの疑問を解決しよう!
質問 | 答え |
---|---|
どこで買うのがいい? | Amazon・楽天・家電量販店が◎ |
キャプチャーボードなしで配信できる? | PCゲームは不要 / Switchは必須 |
PCスペックが低くても使える? | 設定を軽くすれば可能(推奨スペックあり) |
Switch向けおすすめモデルは? | Elgato HD60 S+ |
1万円以内で買える? | TreasLin USB3.0 HDMI キャプチャーボード |
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